DANA2222のブログ

社会システムとスピリチュアリティ、主体、フェミニズム等等、思ったこと、感じた事、経験したことを徒然綴っています。

エナジー・トランスファー・リセット(ETR)を受けてみてー後編

さてさて、いつものように長くなったのですが、セッション中自分の身体から灰色の煙のようなものがビュンビュン抜けていくのが観えた後のことについて。

 

瞑想終了後、Sさんと感想をシェア。Sさん自身も、私の身体から灰色っぽい細い線がたくさん抜けていて、それが虹色に変わったまた身体に戻っていく様子を観ていたそうで。正直、私の観たものはまぼろしかなあとも思っていたので、同じものを観ていたことをきいて安心した。

 

その後、ETR後の過ごし方について教えてもらい、セッション終了。全部で40分くらいだったかな。

 

セッション後は、眠気、というよりも、ややハイな状態。それはこれから自分がどんな状態へと変化するんだろうというわくわくからきていたのかもしれない。

 

 ただ、不思議なことが起こったのはその晩だった。

 

すんなりと入眠できたのに、夜中の3時くらいだろうか、誰かに頬を指でむぎゅーーっと強く押されて、驚いて目が覚めた。あまりにもリアルな感覚だったので、娘の仕業だと思い、となりで寝ていた娘を見たが、ぐっすり寝ていた。

ただ怖いという感覚や、厭なぞわぞわも全くなかったので、これは誰か守ってくれている存在だなと感じた。

 

翌朝、娘が話してくれたこと。

「あのな、★★★(←娘の名前)、昨日の夜に目が覚めてな、ママのことみたら、ママの目がめっちゃ開いててな、そんで目ん玉全部まっ黒やってんで!ママっママっ!って起こそうとしたけどママ寝てた。ほんまにびっくりしてんから」

 

・・・・・・ 何それ。ちょっと怖い(笑)

 

これはSさんに報告せねばと思い、早速メールで連絡。

 

すると、古いエナジーが目から放出される際、まっ黒に見えることがあるとのこと。

 

これもリリースだったのかと思い、一安心。

そして、それを聞いてETRを行ってくれている高次元の仲間たちへの信頼がさらに強くなった。

 

それから約一か月、不安感は確実に軽くなっていたのだけれど、日常生活や通勤途中にアクシデントが度重なって起こる日が続いた。

 

私は電車や人混み、狭いところが極度に苦手だった。それなのに(何かの計らいか)、自宅から片道2時間半の大学へ非常勤講師の出講が決まって、ETRを申し込んだあたり、ちょうど通勤を始めていた。

授業自体はまったく苦ではなく、むしろ非常にやりがいを感じていたものの、どうしても通勤だけがネックで、処方されていた安定剤を通勤時には必ず服用していた。

それがとあるアクシデントで不安発作がでたのだ。

 

もう一年ぶりぐらいか。ETRを受けているのにおかしいと思いまたもやSさんに相談。

 

Sさん曰く、ハイヤーセルフの計らいらしく、私が苦手な状況になってももう大丈夫なんだということをアクシデントを起こすことで伝えているとのこと。

 

うーーーん、手厳しい…

と感じつつも、実際にアクシデントにあったにもかかわらず以前ほどは引きずらず、

気持ちの切り替えも早めにできたと思う。

 

そんなこんなで、時間がたっていったのだけれど、その後の変化について、改めて自分を振り返ってみた。

 

まず、以前はとにかくエネルギーからの「防御」ばかりを意識していた。

 

徹底的に「守りの姿勢」というような内向きの状態。

 

それが、何かをしてみたい、人と会って楽しいことをしたい、といった外向きの状態、能動的な姿勢に変化していった。実際、その間、それまでだったら敬遠していたような映画祭企画、人の多い施設等に出向いたし、そこそこ楽しんだと思う。

 

2017年以降、一つのことを行うのに、楽しいが80%あっても、不快が20%あると、その時間全てが「不快」に印象付けられる感じだった。

 

それが、例え同じパーセンテージでも、不快ではなく、その中で楽しかったことや、味わえた充実感が印象付けられている感覚。

 

物事の見方、捉え方というのは、こうして、「違い」を作り出すのだなと実感する。

 

ETR自体のプロセスには、個人差があると思う。その人その人でリリースするテーマも異なるであろうし、レジリエンスのペースも異なるだろう。

 

あくまでも私の場合だが、まずは、感情的な重たい荷物や自分はこうした状況ではこうなるに違いない、という今までの歪んだ信念が薄まっていったと思う。

 

私もそんなにたくさんセッションを受けたことがある人間ではないけれど、このセッションには驚かされる。